50代の給料はいくら?平均給与と手取り・給料が下がる理由、収入を増やす方法-42

年収・お金

「50代の給料は、みんないくらくらい?」

「自分の給料は同年代と比べて低い?」

「役職定年や転職で給料が下がったら、どうすればいい?」

50代になると、毎月の給料だけでなく、賞与、役職手当、退職金、定年後の収入まで含めて考える必要があります。

また、同じ50代でも、正社員か非正規か、男性か女性か、管理職か一般職か、勤務先の規模などによって給与水準は大きく変わります。

この記事では、50代の給料を見るときのポイント、年収との違い、手取りの考え方、給料が下がる理由、50代から収入を増やす方法をわかりやすく解説します。

この記事で考えること

「平均給料」だけに振り回されず、額面・手取り・賞与・雇用形態・役職などを分けて見ながら、自分の収入をどう増やすかまで考えます。

50代の給料はいくら?まず「給料」と「年収」を分けて考える

「50代の給料はいくら?」と調べると、月給・年収・平均給与など、さまざまな数字が出てきます。

ここで大切なのは、月々の給料と年収は同じではないということです。

  • 月給・給与:毎月支払われる基本給や手当など
  • 年収:1年間の給与・賞与などを含めた総額
  • 手取り:税金や社会保険料などが差し引かれた後の金額

賞与の割合が大きい会社では、月給が低く見えても年収では高くなることがあります。

反対に、月給が高くても賞与が少なければ、年収では差が縮まる場合があります。

50代の年収を見るときの参考データ

国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」では、1年を通じて勤務した給与所得者全体の平均給与は478万円でした。

区分 平均給与
全体 478万円
男性 587万円
女性 333万円
正社員(正職員) 545万円
正社員(正職員)以外 206万円
出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
※上記は給与所得者全体の統計であり、50代だけの平均ではありません。50代の給与を考える際の参考として掲載しています。

この数字からも分かるように、雇用形態や性別によって給与水準には大きな差があります。

「50代の平均」だけで自分の給料を判断しないようにしましょう。

業界、職種、役職、企業規模、地域、雇用形態が違えば、同じ50代でも給与は大きく変わります。

50代の手取りはいくらになる?

毎月の給料で実際に使えるのは、額面給与そのものではありません。

一般に給与からは、

  • 所得税
  • 住民税
  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料

などが差し引かれます。

ただし、手取り額は、給与額、扶養家族、年齢、加入している健康保険、地域などによって異なります。

「50代なら手取りは○万円」と一律には言えません。自分の給与明細で、額面と控除額を確認するのが最も確実です。

50代で給料が下がる主な理由

役職定年

一定の年齢で管理職を外れ、役職手当がなくなることで給料が下がることがあります。

転職

50代で未経験業界へ転職したり、役職のないポジションへ移ったりすると、前職より年収・給料が下がる場合があります。

雇用形態の変更

正社員から契約社員、派遣、パートなどへ変わることで給与体系が変わることがあります。

残業・手当の減少

基本給が同じでも、残業代や各種手当が減ることで手取りが下がるケースがあります。

再雇用

定年後の再雇用では、仕事内容や勤務日数の変更に伴い、給与水準が変わる場合があります。

50代で給料が下がったら最初に確認したいこと

何が減ったのか確認する

基本給が下がったのか、役職手当がなくなったのか、残業が減ったのかを給与明細で確認します。

年収全体で比較する

月給だけでなく、賞与、手当、退職金制度なども含めて比較しましょう。

手取りで生活できるか確認する

住宅ローン、生活費、教育費、老後資金などとのバランスを確認します。

今後も下がる可能性があるか確認する

役職定年や定年再雇用など、数年後の給与変化も見ておきましょう。

50代から給料・収入を増やす5つの方法

転職で経験を評価してもらう

専門性やマネジメント経験が評価される会社へ転職することで、収入維持・アップを狙える場合があります。

ただし、年収だけでなく、賞与、退職金、勤務時間、通勤、仕事内容まで比較しましょう。

資格・学び直しで仕事の幅を広げる

資格が必要な職種や、専門性を補強できる分野なら、学び直しが収入につながることがあります。

副業で収入源を増やす

給与だけに頼らず、副業で月数万円の収入源を作る方法もあります。

フリーランス・独立を検討する

これまでの経験を直接仕事にできる人は、業務委託や個人事業という選択肢もあります。

固定費を見直す

収入を増やすだけでなく、毎月の固定費を下げることも家計改善につながります。

通信費、保険、サブスクリプションなど、無理なく減らせる支出がないか確認しましょう。

給料が高い仕事だけが「良い仕事」とは限らない

50代になると、給与だけでなく、長く続けられるかも重要になります。

  • 残業が少ない
  • 通勤が短い
  • 体力的に無理がない
  • 60代以降も働ける
  • 副業と両立できる
  • 人間関係の負担が少ない

給料が少し下がっても、働き方全体では良くなるケースもあります。

50代では「給料の高さ」だけでなく、「この先10年働き続けられるか」で仕事を選ぶことも大切です。

50代の給料が低いと感じたときにやってはいけないこと

  • 平均だけを見て焦る
  • 年収だけで転職先を決める
  • 生活費を確認せず会社を辞める
  • 高額な資格講座にすぐ申し込む
  • 副業を一気に大きく始める

まず、自分の現在の収入・支出・今後の給与変化を整理することから始めましょう。

給料だけでなく老後資金とのバランスも考える

50代は、定年までの期間が限られているため、今後の給与と老後資金を一緒に考える必要があります。

まとめ|50代の給料は「平均」より「これから」で考える

50代の給料は、性別、雇用形態、職種、役職、地域、企業規模などによって大きく異なります。

そのため、平均給与だけを見て「自分は高い・低い」と判断する必要はありません。

  • 月給と年収を分けて見る
  • 手取りを確認する
  • 給料が下がった理由を確認する
  • 数年後の給与変化も考える
  • 転職・資格・副業を検討する
  • 固定費も見直す
  • 60代以降も続けられる働き方を考える
50代では、「今の給料はいくらか」だけでなく、「これからどう収入を作っていくか」を考えることが大切です。
50代から、もう一度稼ぐ。 50WORKは、給料・年収・転職・副業・資格・独立など、50代からの仕事と収入を考えるための情報を発信しています。

※この記事は一般的な給与・年収・仕事に関する情報提供を目的としています。税金、社会保険料、手取り額、給与制度等は個人の状況・勤務先・地域・時期によって異なります。最新の統計や制度については、国税庁、厚生労働省、勤務先等の公式情報をご確認ください。

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